MG FIGURERISE 1/8 仮面ライダーアクセル 2011年3月4日発売。4500円。 MG仮面ライダーシリーズで、恐らくWシリーズの最後を飾るであろうアイテム。 抜群のプロポーションに、驚愕のディテール。変形まで完全再現。 パーツの数が従来のダブルと比べて1.5倍くらいになっており、難易度はやや高め。 ページ最後では、製作手順と、塗装プランを掲載しております。よかったらご覧ください。 背面および足のホイールは、軟質ゴム製。 敢えて塗装しませんでしたが、ホコリが付きやすいのが難点。 ギアーのような形状の複眼は、反射率を上げたスーパーシルバーで塗装。 クリアパーツのゲート跡が3箇所とも目立つ部分だったので、1000番→2000番→コンパウンドにて処理しました。 アクセルメモリは、敢えて成型色の面積を1〜2割ほど残してシャインシルバーを塗装し、そこにクリアレッドを吹くことで、本体色との差別化を図りました。 エンジンブレード。 ストッパーの開閉によって、エンジンメモリ挿入時の形態を再現することが出来ます。 持ち手の赤い部分は黒単色の成型で、合わせ目消しをした後にマスキングして塗装したのですが、後ハメが出来ないことに気付いてやむを得ず再分割。あまり目立たないし妥協。 ダイナミックエース 肩も股関節もよく動くので、かなり躍動感のあるポーズが再現可能です。 ただしダブルやスカルと違って足の裏が軟質ゴムになっていないため、接地の安定性はイマイチ。 アクセルグランツァー いたって単純な構造の股関節ですが、稼動域をかなり広くとってあるためこの通りのポーズが可能。 付属のディスプレイベースも、先端部は2箇所の可動部分が設けてあってかなり自由に動かせます。 バイクフォームへの変形が可能。 ホイールや背中のシート部分など一部パーツ差し替えで、あとはほぼ完全変形。 バイクフォーム専用の台座も付属。 なお、この形態にするとかなり全長が長くなり、飾る場所を探すのにも一苦労です。 腕のアーマーをスライドさせて穴を露出させ、背部から回り込ませたパーツの軸を差し込んで固定。 ホイール部には、ベルトのアクセルドライバーを取り外して直接装着。グリップ部は、軸が延長され手の突起にフィットする専用のものに交換。 4箇所で完全固定されているため、かなりガッチリとしたバイクフォームを再現することが出来ます。 タイヤは軟質ゴムパーツのため質感は完璧ですが、やはりホコリやゴミが付きやすいのが難点。 専用のパーツを取り付け、胴体と脚部をがっしり固定。 固定箇所が多いので、かなりしっかりとポーズを留めてくれます。 大きなホイールは両足の小さなホイールを外して同じ場所に取り付けるので、再現性バツグン。 簡易ではありますがちゃんと安定してくれる専用台座が付属。 「どや?塗装綺麗やろ・・・?」 ってアピールしたい写真。 最初のくすんだオレンジ色の成型色を見て、なんじゃこりゃあああ!! となってから、まる2日。 四苦八苦しながら、何とか理想のメタリックレッドに塗装することが出来ました。 今回は工作は殆どしていないので、一番手間がかかったのは一重に塗装ですね。 パーツ処理と塗装はキツかったですが、全パーツの塗装が終わった後は組んでいくだけだったので、とても楽しい作業でした笑 製作手順 各パーツはペーパーがけとラッカーパテの補修でヒケや凹凸を消し、サーフェイサー1000番で下地処理をし、塗装。 背部パーツ、脚部すね、エンジンブレードなどでは、合わせ目消し処理を施しています。 エンジンブレードや頭部の「A」形状アンテナなど、エッジのシャープ化工作も実施。 特徴的なメタリックレッドの外装は、5層構造の塗装で再現。 途中で二度のコンパウンド処理をして表面を整え、より綺麗なツヤを出しています。 塗装プラン 塗装には基本的にGSIクレオス、ガイアカラーを使用しております。 本体レッド部:サーフェイサー1000番→スーパーシルバー→シャインシルバー →(コンパウンド処理)→クリアーレッド→(コンパウンド処理)→クリアーオレンジ 本体シルバー部:アルミニウム→ガンクローム 本体ブラック部:マットブラック 本体外装装飾ブラック部:セミグロスブラック アクセルドライバー:アルミニウム→ガンクローム ベルト部:スーパーシルバー 以上、MG仮面ライダーアクセルでした。 造形がとにかく良い好キットなので、オススメ度五つ星! 設計は本当に親切なので、スイスイ組んでいくことが出来ます。 ゲートの位置がちょっと不親切でない部分がありますが、そこさえ処理すれば、誰でもカッコよく作ることが出来ます。 チャレンジしてみてはいかがでしょうか!? それでは! |
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