ウルトラモンスター超全集 ウルトラマンダイナ光臨編

ウルトラモンスター超全集 ウルトラマンダイナ光臨編





1998年発売。

定価2980円(税抜)。

ダイナ編第1弾となるシリーズですが、実は一般販売されたものでは最後のものとなってしまいました。

第1話〜第12話に登場した怪獣・宇宙人を立体化。

ラインナップはティガ譲りのマニアックさですが、ダイナは登場する敵が多いですね。1弾で12話までしか進めない。

ティガ1弾からシリーズを重ねるごとに出来は良くなっていて、今回のものはどれも素晴らしい完成度でほとんどハズレなし。


ラインナップは以下。

合成獣ダランビア
超合成獣ネオダランビア
溶岩合成獣グラレーン
宇宙寄生獣サイクロメトラ
再生怪獣グロッシーナ
肉食地底怪獣ダイゲルン
変異昆虫シルドロン
菌糸怪獣フォーガス
菌糸怪獣フォーガス(人間体)
凶悪怪獣ギャビッシュ(幼態)
凶悪怪獣ギャビッシュ(中間態)
凶悪怪獣ギャビッシュ(最終形態)
催眠怪獣バオーン
吸電怪獣ギアクーダ
吸電怪獣ギアクーダ(分身体)
念力種族ゼネキンダール人
高速怪獣デキサドル
破壊獣モンスアーガー
まいご珍獣ハネジロー
怪宇宙人ヒマラ(等身大)
怪宇宙人ヒマラ
ウルトラマンダイナ(フラッシュタイプ)




どれも造形・塗装ともに素晴らしいものばかりとなった今作。

等身大版や人間体まで出してくれたのは嬉しいですね。

以下、ひとつずつ簡単に紹介していきます。





合成獣ダランビア



トゲトゲがやや短いが、かなり凝った造形。

目や口の塗装も丁寧。




超合成獣ネオダランビア



プロポーションも良いし、殆ど文句無しの造形。

ダランビアともに茶色がテカり過ぎている印象。HGと全く同じ色な気がする。




溶岩合成獣グラレーン



劇中において非常に存在感が薄かったのに、めちゃくちゃ出来の良いグラレーン。

造形・塗装ともにほぼ完璧。

とにかくこいつの力の入れっぷりが凄い。




宇宙寄生獣サイクロメトラ



やっぱりラインナップしてくれたサイクロメトラ。

ただしかなり小さく、成型色のままで塗装はされていない。




再生怪獣グロッシーナ



胸の塗り分けを丁寧にしていながら、色が明らかに変。腕まで変という謎仕様。

造形はかなり良い。




肉食地底怪獣ダイゲルン



いまひとつ顔から凶悪っぷりが漂っていないが、完成度はそこそこ高い。

塗装が非常に凝っているのだが、牛のようなぶち模様を完全に無視して何故かストライプになっている。




変異昆虫シルドロン



ややテカり気味だが、殆ど非の打ち所の無いシルドロン。

塗装も良いし、造形は完璧。




菌糸怪獣フォーガス



いい感じの造形なのだが、一つ一つ飛び出しているはずのキノコがまとまって丸い頭に成り果ててしまっている。

確かに複製の都合上難しい構造だったかも知れないが、もう少し頑張ってほしかった。




菌糸怪獣フォーガス(人間体)



このサイズで考えれば、プロポーションも良くそこそこ出来は良い。

スーツがテカりまくっている。

人型を作ると手が大きくなるのは、どうもこのシリーズの原型師のクセと見た。




凶悪怪獣ギャビッシュ(幼態)



似ていない。凝った造形だが似ていない。

色合いは良い。




凶悪怪獣ギャビッシュ(中間態)



そこそこ似ている。赤目の周りに黒い縁取りがあったらなお良かった。

造形は文句無し。




凶悪怪獣ギャビッシュ(最終形態)



いまひとつボリュームと迫力に欠ける。

スーツの色は幼態、中間態と比べてやや暗くして差別化を図っているのに、ここでは全て統一してしまったため最終形態の特別感が喪失している。




催眠怪獣バオーン



かなり胴が短いが、バオーンはむしろこれくらいが似合うか。

色も変だがさほど気にならない程度。




吸電怪獣ギアクーダ



造形・塗装ともにかなり満足。

何より色合いがすごく良い。




吸電怪獣ギアクーダ(分身体)



3体登場したうちの1人。

塗装が単調だが仕方ない。造形はかなり頑張っている。




念力種族ゼネキンダール人



超イケメン。ポーズまでイケメン。

顔も似ているし、服のシワにまで至る造形や塗装も丁寧。




高速怪獣デキサドル



素晴らしい造形と塗装。

今回で最高の完成度だと思っている。





これは文句無しに最高かと。

美しい上にボリュームもあって存在感バツグン。




破壊獣モンスアーガー



首が長く手足が短い。おまけにやけに可愛い目をしたモンスアーガー。

色も赤すぎるし、背中のボリュームが足りなさ過ぎて貧相になってしまっている。

好きな怪獣なだけに残念だが、頭の皿はしっかり再現。




まいご珍獣ハネジロー



どうもずんぐりし過ぎている気がしてならないが、悪い出来ではない。

でもずんぐりしている。




怪宇宙人ヒマラ(等身大)



ヒマラはもっとスタイルが良いのだが、これまで立体化してくれたことを評価するべきである。

複雑な体もマントもしっかり造形されているし、配色が良い。




怪宇宙人ヒマラ



等身大に比べなんとも残念な色をしているが、造形はかなり忠実。

背面まで頑張って塗ってくれている。




ウルトラマンダイナ(フラッシュタイプ)



ティガtoダイナでは仁王立ちだったが、今回はソルジェント光線で立体化。

塗装も丁寧だし、珍しく顔の出来が良い。

両腕は分割方式となった。





以上、ウルトラモンスター超全集 ウルトラマンダイナ光臨編でした。

クオリティもぐんぐん上がっていき、いよいよ軌道に乗ってきた・・・といった感じなのですが、シリーズは残念ながらこれで打ち止め。

売り上げがかなり悪かったようです。

出来ればガイアまでやってほしかったんですけどね。あまりに中途半端で非常に残念。

TVシリーズとほぼリアルタイムで展開され、なおかつ全ての怪獣・宇宙人を確実に提供してくれたのは、後にも先にもこのシリーズだけかと。

そういう意味でかなり意義のあるシリーズだったと思うんですけどね。売れなければ仕方ない。


ちなみにダイナ編は、後に第13話〜最終回までの怪獣らを一気に立体化した「力闘編」+「凱風編」のセットがハイパーホビー誌上限定で販売。

ダイナファンとしてはかなり満足な形で完結を見ました。

それについては下記を参照。


ウルトラモンスター超全集 ダイナ力闘編+凱風編



では、ウルトラモンスター超全集シリーズの紹介はひとまずこれにて終了。

もしどこかで売っているのを見かけたら、手にとってみて下さい。



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